岐阜県各務原市下切町の岐阜かかみがはら航空宇宙博物館(愛称・空宙博(そらはく))は15日、米西部ワシントン州シアトルにあるシアトル航空博物館とパートナーシップ協定を締結した。今後は両館共同での特別展の企画、来館した子ども向けの教育プログラムの運営などで、互いのノウハウを生かした連携を図っていく。
かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」空宙博では、米ボーイング社の子ども向け教育プログラムを2019年から取り入れており、シアトル航空博物館がこのプログラムの運営に携わっていることから連携の準備を進めていた。シアトル航空博物館は、大統領専用機のエアフォースワン、スペースシャトルなど175機を収蔵し、航空宇宙分野では世界最大規模の博物館。また、海外博物館との協定締結は今回で6施設目となった。
コロナ禍のため、締結式はオンラインで両博物館をつなぎ行われた。空宙博の松井孝典館長、シアトル航空博物館のマット・ヘイズ館長がそれぞれ書面に署名を交わした。立会人として岐阜県側は古田肇知事、浅野健司各務原市長、シアトル側では、稲垣久生・在シアトル日本総領事らが出席した。松井館長は「シアトル航空博物館は教育プログラムに力を入れており、学ぶべき点は多い。できることから始めて互いの魅力向上につなげたい」と語った。ヘイズ館長は「航空宇宙分野は競争ではなく、互いの協力によって高め合っていける。協定の日を迎えることができうれしい」と述べた。
空宙博では、年内にシアトル航空博物館の施設概要を紹介するパネル展を開催予定。将来的には特別展の共同開催、学芸員の相互交流、県内の航空宇宙関連企業のPRなども検討していく。










