岐阜県は12日、今月10日時点で接種対象人口の81・7%が新型コロナウイルスワクチンの1回目を接種していると明かした。全世代で全国平均を上回り、若年層を中心に接種が加速している。

 県によると、2回目は対象人口の72・2%が接種済みとなっている。

 年代別の接種率(1回目)では、「12~19歳」「20~29歳」「30~39歳」が60%台、「40~49歳」が76・7%、「50~59歳」「60~64歳」が80%台後半、「65歳以上」が約95%で、全ての世代で全国平均を2~4ポイント上回っている。10~30代の接種を受けた人は8月下旬と比べて2~3倍に増えている。

 県は、全市町村で希望者への1回目接種は今月中にも終了し、11月の早い段階までに2回目接種を実施する見通しも示した。古田肇知事は「11月半ばまでには希望する12歳以上の90%弱を打ち終えられるだろう。打ちたい人に打ってもらえるため、漏れなく対応していきたい」と強調。外国人技能実習生や留学生への接種を推進していく方針も改めて示した。

 3回目接種については、「早ければ12月には3回目に入りたい」として、今月中旬にも県医師会や県病院協会などでつくる県ワクチン供給調整本部を開き、追加接種の体制を協議する。