金森長近が北から南下し、古川城、広瀬城と落として三木自綱を敗走させている間、養子で2代高山藩主となる可重は郡上八幡から、和良郷を経て、下原口から飛騨へ入り、松倉城を目指したとされる。途上、三木氏累代の飛騨制覇の拠点であり、自綱時代は冬城として活用された桜洞城を落とした。...
可重隊、桜洞城を落とす 三木氏拠点、あえない最期 戦国飛騨をゆく(59)
全文:802文字
金森長近が北から南下し、古川城、広瀬城と落として三木自綱を敗走させている間、養子で2代高山藩主となる可重は郡上八幡から、和良郷を経て、下原口から飛騨へ入り、松倉城を目指したとされる。途上、三木氏累代の飛騨制覇の拠点であり、自綱時代は冬城として活用された桜洞城を落とした。...