加工品をバスに積み込む山県ばすけっとの職員=山県市東深瀬、山県バスターミナル

 ぎふ農業協同組合(JAぎふ、岐阜市司町)と岐阜乗合自動車(岐阜バス、同市九重町)は、JAぎふの直売施設「山県ばすけっと」で販売する加工品をバスで輸送する貨客混載を、新規路線の山県モレラ線で試験的に実施した。貨客混載は岐阜バスにとって初の試み。両社は、今後も商業施設でのイベントで連携を模索する。

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 山県ばすけっとは、岐阜バスの山県バスターミナルに隣接している。輸送の燃料費や二酸化炭素排出の削減につながるほか、国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)に貢献できる取り組みになるとして、JAぎふが岐阜バスに提案した。

 山県ばすけっとの職員らが、栗のパウンドケーキなど10種類の加工品を詰めた二つのコンテナを乗車口近くの座席に乗せ、ひもで固定。岐阜バスが、山県モレラ線の通行記念イベントが開かれた本巣市三橋のモレラ岐阜まで運んだ。

 JAぎふの担当者は「併設施設の強みを生かした取り組み。農産物の輸送は検証が必要だが、考えていきたい」と語った。