アウトドアブランドの新商品を開発した川嶋一富代表(左)と古田一喜社長=関市下有知、honest事務所

 岐阜県関市の刃物小売業の会社と生地卸売・縫製加工業者がタッグを組み、アウトドア向けの新商品開発に取り組んでいる。材料には製造工程で余った生地などを活用。「.(キテン)」のブランド名で、たき火用のエプロンや耐熱グローブ、ガス缶カバーなどを商品化した。

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 開発したのは、縫製加工業を営む「honest(オネスト)」(事務所・同市下有知、川嶋一富代表)と包丁のネットショップ事業を展開する「フルータス」(同市倉知、古田一喜社長)。

 川嶋代表と古田社長は以前から知り合いで、コロナ禍で需要が落ち込む中、昨年9月にアウトドア事業に新規参入した。

 エプロンやガス缶カバーには、火の粉にも強い耐久性のある帆布を使用。牛革のグローブは、指先の部分を2枚重ねることで耐熱性を高めた。フルータスが手掛けた「折りたたみヒノキまな板包丁セット」には、布袋を付けて販売。布製のクーラーボックスは買い物かごが入る大きさに仕上げ、持ち運びしやすいよう工夫した。

 価格は3480~1万5千円。年内にネット販売の専用サイトを立ち上げるほか、19~21日には、総合アパレルの「サンテイ」(関市山王通)が同市小瀬の第1事業部の倉庫で開くセール品販売会にブース出店する。販売会の参加には予約が必要で、希望者は専用サイトから申し込む。