非常事態宣言の解除を発表する小坂喬峰市長=24日午前、恵那市役所

 岐阜県恵那市は24日、新型コロナウイルスの感染対策として発出していた市独自の非常事態宣言を解除した。接待を伴う飲食店で確認されたクラスター(感染者集団)が終息するなど感染状況が落ち着いたため、当初予定していた今月30日より1週間早い解除となった。

 恵那市では、10月末から11月にかけ感染者の確認が相次ぎ、接待を伴う飲食店ではクラスターが発生。3日に非常事態宣言を発出し、市民や飲食店に対する注意喚起を強化してきた。

 クラスターは従業員やその家族ら39人規模となったが、新規感染者は11日以降、確認されていない。小坂喬峰市長は記者会見で「市民や飲食店の協力で、1週間前倒しして宣言を解除できた」と話した。

 市は非常事態宣言による影響も考慮し、11月の売り上げが昨年または一昨年と比べて減少している事業者に対し、減少幅や事業規模に応じて支援金5万~20万円を給付する。