「鬼が落とした大石」にしめ縄を飾る丹羽政則さん=関市中之保

 岐阜県関市中之保の多々羅地区の山麓に並ぶ二つの巨石「鬼が落とした大石」に地元住民らがしめ縄を取り付け、新春ムードを盛り上げている。巨石は人気アニメ「鬼滅(きめつ)の刃(やいば)」の影響で注目を集め、石に触れると御利益があるとされている。

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 鬼の大石伝説は、地元の読書サークルがまとめた武儀地域の民話に残っている。この伝承を語り継いでいこうと、地元で「伝説ロマン・ウォークの会」が立ち上がり、イベントなどを通じて同所をPRしている。

 巨石の高さは約3メートルと約2メートル、周囲は約14メートルと約10メートル。昨年、同会の丹羽政則会長(79)の発案で石の一つに飾り付けたところ、反響があり、今年は二つに取り付けた。丹羽会長は「さまざまな企画でこれからも盛り上げたい」と話した。