岐阜県郡上市の郡上おどり運営委員会と白鳥おどり実行委員会は11日、今夏開催を目指していた国重要無形民俗文化財「郡上おどり」、白鳥おどり、国選択無形民俗文化財「白鳥の拝殿踊り」を昨年に続き中止すると発表した。新型コロナウイルス感染拡大防止のため。代替策として郡上おどりは昨年同様、インターネットでおはやしと踊りのライブ配信を計画する。
かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」市内で開かれた記者会見で、両委員会の名誉会長を務める日置敏明市長は「感染状況を踏まえ、例年通りの開催は難しい」と説明。昨年に引き続き、インターネットを通じて踊りを発信する方針を明らかにした。
ライブ配信は昨年の内容を踏襲する形で計画。開幕日のおどり発祥祭(7月10日)と江戸時代から続く七大縁日の7日間、最終日のおどり納め(9月4日)までの計9夜に実施する。ファン参加型のイベントも別途予定しているという。
またワクチン接種の進捗や感染状況によっては、限定的な開催の可能性もにじませた。郡上おどり運営委員会の棚橋信互会長は「落ち着けば秋に1日でも普通の郡上おどりができるよう計画している」と話した。
白鳥おどり、白鳥の拝殿踊りは愛好家から踊りの映像を募り、編集でつなぎ合わせた動画を昨年に続き制作する。遠藤正史実行委員長は「来年の夏に向けた苦渋の判断。今は我慢したい」と語った。










