情感豊かに演じる子ども役者たち=岐阜市学園町、ぎふ清流文化プラザ

 岐阜県内各地の地歌舞伎団体が8月まで半年をかけてリレー公演する「清流の国ぎふ 2020地歌舞伎勢揃(ぞろ)い公演」の6月公演が13日、岐阜市学園町のぎふ清流文化プラザであった。新型コロナウイルス対策で無観客開催となったが、オンラインで生配信された。

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 県と県教育文化財団が主催。いずれも恵那市の明智町歌舞伎保存会、上矢作町歌舞伎保存会、串原歌舞伎保存会が出演。名古屋市出身で「歌舞伎ソムリエ」として活躍するおくだ健太郎さんの生解説付きで、ぎふ清流文化プラザYouTube(ユーチューブ)チャンネルで配信した。

 明智町歌舞伎保存会は「令月妖術和厳島(れいげつようじゅつわいつくしま)~宮島のだんまり」を上演。明智小学校3~6年生の8人が、平家の赤旗をめぐって厳島で繰り広げられる暗闇での派手な探り合いを演じ、これまでの練習の成果を存分に披露した。

 堀花帆(かほ)さん(9)は「緊張したけど、しっかりできた。音に合わせて振りをするのは楽しかった」、保護者の一人の水草美奈さん(39)は「コロナ禍で練習も制限される中、家族と協力してやりきった子どもたちの柔軟さ、適応力のすごさに感動した」と話した。

 次回の公演は27日に有観客で開かれ、気良(けら)歌舞伎保存会(郡上市)、高雄歌舞伎保存会(同)が出演。ユーチューブチャンネルで生配信される。