岐阜県と岐阜市は20日、県内で19日に新たに1649人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。前の週の金曜日(13日)発表分と比べて1039人減少し、3日連続で前週の同じ曜日を下回った。感染者数は累計50万7350人。死者の発表は3人で累計979人となった。

 また、県は陽性者2人が米国で猛威を振るう新たな派生型「XBB1」、1人は「XBC1」に感染していたと発表した。いずれも県内で初めての確認。

 死亡が確認されたのは、恵那市の90代女性2人と瑞浪市の80代女性で、全員に基礎疾患があった。死者の発表は46日連続。重症者は1人減って6人となった。

 県によると、新規感染者は40市町村で確認された。直近1週間の新規感染者数の平均は2134・6人。人口10万人当たりでは755・1人で、岐阜新聞社の調べでは、岐阜県は都道府県別で16番目の多さとなっている。三重県は1番多く、愛知県は22番目。19日時点の病床使用率は52・9%で、宿泊療養施設の入所者は307人となった。

 新たに公表したクラスター(感染者集団)は14件。内訳は、高齢者福祉施設10件、医療機関2件、障害者福祉施設2件。関市の高齢者福祉施設では21人の感染が分かった。

 県内の定点医療機関(87機関)からの季節性インフルエンザ報告数は、1月9日から15日までの1週間に1医療機関当たり4・02人で、前週の約1・5倍だった。全国平均は7・37人。保健所別では関が最も多い6・50人で、次いで岐阜が6・41人、岐阜市が3・86人となっている。