「景色を見てほっとしながら食べてもらえる料理にした」と話す長尾正憲洋食料理長=関市元重町、長良川鉄道関駅

 長良川鉄道(岐阜県関市)は、観光列車「ながら」1号のランチプランを4月から一新する。料理を新しくすることに加え、定員を25人から15人に減らして相席なしの1テーブル1グループとし、アテンダント(乗務員)が余裕を持って接客することで利用客の満足度を高める。土産品も充実させる。料金は1万8千円と5500円値上げする。

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 料理は、都ホテル岐阜長良川(岐阜市)の洋食料理長の長尾正憲さん(46)が手がけた。車窓からの景色を見ながら料理の内容やコンセプトを練り、列車の雰囲気に合う料理を考案。フランス料理に「和」のテイストを取り入れ、県産食材をふんだんに使ったメニューとした。

 木製重箱2段で提供。一の重は前菜中心で、ユズのソースで食べる奥美濃古地鶏や県産シイタケのエスカベーシュ(洋風マリネ)など。二の重はメインディッシュで、飛騨牛ロース肉のみそグレーズ、飛騨豚のバルサミコ風味など。奥美濃古地鶏や飛騨牛は低温調理することで、冷めてもおいしく食べられるようにした。季節ごとのご飯物も用意する。

 長良川鉄道は2年ごとにランチプランを見直しており、今回は、利用の多い高齢女性の声を反映させた。さっぱりとした味付け、揺れる車内でも口に運びやすく、地元食材を生かした季節感のある料理を求める声が多かったという。

 ながら1号は美濃太田発郡上八幡着。現在、予約を受け付けている。問い合わせは予約専用ダイヤル、0575(46)8021。