社会人野球の西濃運輸は7日、林教雄監督(71)が退任し、後任に佐伯尚治コーチ(38)が同日付で就任すると発表した。大垣市役所で会見した佐伯新監督は「人生を懸けて監督業にまい進したい」と決意を語った。通算5度、21年にわたって監督を務め、17度の都市対抗本大会に導いた林前監督は野球部から一線を退く。
かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」佐伯新監督は2006年に九産大から入社。右下手の技巧派投手として、11年間プレー。14年には都市対抗初優勝に貢献し、最優秀選手賞の橋戸賞を獲得した。16年に引退し、翌年からコーチを務めていた。
チームは今年、開催中の都市対抗に3年ぶりに出場。初戦敗退した11月28日の日本製鉄かずさマジック(君津市)戦後、東京都内の宿舎で林前監督らから就任の打診を受け、その場で快諾したという。「過去に西濃運輸野球部は東海の暴れん坊といわれていた。おとなしく、真面目な選手が多いので、グラウンドでは元気に暴れてほしい」と、活気あるチームを目指す。
佐伯新監督は、チームづくりについて「投手は全国で通用するエースを育て、攻撃は打てなくても点が取れるようにしていきたい」と意気込む。現役時代は絶対的なエースだったが「失敗や苦労したことは、選手も必ず同じ経験をする。伝えていきたい」と力を込めた。目標は、年間で都市対抗、日本選手権の社会人二大大会を制し「年間のチャンピオンになりたい」と大きな夢を口にした。
スタッフは石岡竜成(43)、荻田圭(37)両コーチが退任し、新たにいずれも14年都市対抗優勝メンバーで社業に専念している東名真吾氏(38)、伊藤匠氏(30)がコーチに、麻生隆造氏(33)はマネジャーに就く。










