岐阜県各務原市下切町の岐阜かかみがはら航空宇宙博物館(愛称・空宙博(そらはく))のリニューアル5周年記念企画展が25日、始まった。一昨年に岐阜基地でラストフライトを行ったF4戦闘機、通称ファントムがお披露目され、航空ファンが集った。
かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」企画展は「ウェルカム、ファントム -空を守った幻影 F-4EJ改ファントムⅡ-」。長年、日本の空を守ったF4戦闘機に焦点を当てる。機体のほか、ファントムの解説パネル、部品を展示。各務原市出身の空撮カメラマン赤塚聡さんの写真も並べる。
初日は式典があり、古田肇知事が22日に死去した同博物館長で千葉工業大学長の松井孝典さんの話題に触れ「病床でも『自分は死ぬまで館長』と言ってくださっていた。この期間、世界に博物館をアピールし続けてくれたことに感謝したい」と語り、博物館を今後も盛り上げていくことを誓った。ファントムの前で関係者らがテープカットを行い、リニューアル5周年、企画展のスタートを祝った。
博物館のアンバサダー、宇宙飛行士の山崎直子さんの講演、日本航空協会による、博物館所蔵の三式戦闘機「飛燕(ひえん)」の重要航空遺産認定のセレモニーもあった。また、岐阜基地所属の大型輸送機C2、F2、F15、T4による記念の編隊飛行も行われた。
岐阜かかみがはら航空宇宙博物館は2018年にリニューアルオープン。21日までに115万人が来場した。企画展は6月5日まで。













