伊吹山を望む滑走路を思い思いに歩く来場者=各務原市、航空自衛隊岐阜基地

 岐阜県各務原市の航空自衛隊岐阜基地で14日、滑走路を自由に散策するウオークイベントが行われ、市民ら5千人が開放感たっぷりの滑走路を思い思いに歩いた。

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 新型コロナウイルス感染防止のため2年連続で中止となった航空祭の代替イベント。同基地によると、昨年春の感染拡大後、全国の基地の飛行場を一般に開放するのは、今回が初めてという。

 来場者は総距離2・7キロ、幅45メートルのうち、開放された1・37キロで寝そべったり、センターラインに沿って歩いたりした。3月に退役したF4戦闘機(通称ファントム)が展示され、間近で写真を撮っていた。

 格納庫の前には、歴代のF4やF2戦闘機、機内が見学できるC1輸送機、地対空誘導弾ペトリオット、ミサイルを積んだF2戦闘機やバルカン砲などが並んだ。

 家族3人で見学に訪れた可児市の会社員男性(40)は「航空祭を楽しみにしていたので、代わりのイベントを開いてもらって良かった」と話し、長男(8)とF4戦闘機を真剣に見ていた。