来月にリニューアル5周年を迎える岐阜かかみがはら航空宇宙博物館(岐阜県各務原市下切町、空宙博(そらはく))で18日、新たな展示機体の目玉となるF4戦闘機(通称ファントム)の搬入作業が行われた。小学生が綱を引いて機体を引っ張るイベントもあり、家族連れや航空ファンに見守られながら、F4は館内へとゆっくり引き込まれた。
このF4は航空自衛隊岐阜基地での2021年のラストフライトをもって退役した機体。岐阜基地からの無償貸与を受け、空宙博リニューアル5周年に合わせて常設展示を始める。
この日は、岐阜基地の格納庫から車両でけん引し、クレーンでつり上げてフェンスを乗り越えるなどして、空宙博の敷地内へと移動させた。
機体の重さや大きさを肌で感じてもらおうと、市は小学生を対象とした綱引きイベントを企画。331人の応募の中から当選した県内外の小学生約40人が参加した。
子どもたちは力を合わせて約14トンの重さがある機体を60メートルほど引っ張った。小学4年生の伊藤颯志君=美濃加茂市=は「めちゃくちゃ重かったけど力を入れて頑張った」と話していた。
F4は空宙博1階のメインフロアに展示される予定で、展示レイアウトが整うまでは2階から眺めることができる。








