岐阜を舞台に小学生が将棋の腕前を競う「ぎふしん杯 第1回こども将棋岐王戦」(岐阜新聞社 岐阜放送主催)が12日、岐阜市金町の市文化センターで開かれ、3部門で75人が覇を競った。各務原市在住のプロ棋士、高田明浩四段(19)がスペシャルゲストとして登場、トークショーや指導対局で盛り上げた。
岐阜の将棋文化の発展を図ろうと初めて開催。県内のほか愛知県、大阪府などから、上級者対象の岐王戦に12人、初中級者対象のこども大会の高学年の部に32人、低学年の部に31人が出場した。
高田四段はトークショーで「劣勢でも諦めず精いっぱい頑張ってほしい」と激励。対局への心構えを問われ「1手でも悪手を指すと取り返しがつかないので、少しでも我慢して考えている」と回答、参加児童は感心した表情を見せていた。
競技中は、対局を終えた子どもたちにアドバイス。岐王戦上位3人との指導対局では、早指し派の高田四段が数分の“長考”をして首をかしげる場面もあり、大会後の講評で「岐阜の将棋レベルの高さを感じた」と感慨深げに話していた。
初代岐王に輝いた京都府南丹市、谷口陽飛(はるひ)君(10)は「優勝できうれしい。プロを目指している」と喜んだ。その他の各部門上位入賞者は次の皆さん。
【岐王戦】②赤羽優太(高山市)③加藤碧人(愛知県)④波戸﨑櫂(各務原市)⑤伊藤珀(羽島郡岐南町)、佐橋暁登(可児市)
【こども大会】▽高学年の部 ①墨一磨(愛知県)②安田英徳(同)③古川虎日翔(多治見市)、西巻真仁朗(愛知県)▽低学年の部 ①前田和太朗(三重県)②澤田龍平(大阪府)③信貴琉生(同)













