ふたご座流星群で観測された火球(左下)=15日午前0時46分、揖斐郡揖斐川町(篠田通弘さん撮影)

 自然写真家の篠田通弘さん(65)=岐阜県揖斐郡揖斐川町=が同町内で、ふたご座流星群の流れ星の中でも特に明るい「火球」の撮影に成功した。

 火球は15日未明、南の空で撮影。篠田さんはカメラ2台を使って13日夜から15日明け方の計13時間に及ぶ連続撮影を行い、約50個の流れ星を捉えた。

 ハートピア安八館長兼天文台長の船越浩海さん(60)によると、ふたご座流星群は活動がピークとなる極大が過ぎた後に火球が見られることが多く、「今回もその一例では」と話す。

 撮影時は月が明るく、写るかは運任せだったと篠田さん。「星空の素晴らしさに触れられる環境の大切さを、火球との出合いによって気付かされた」と思いを新たにしていた。