岐阜県庁

 岐阜県教育委員会は19日、通帳やキャッシュカードを他人に譲渡する目的で金融機関の口座を開設したとして、可児市立中部中学校の男性教諭(30)を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。処分は16日付。

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 県教委によると、男性教諭は昨年3月、金融機関3カ所で、交流サイト(SNS)で知り合った第三者からの指示を受け、譲渡する目的で口座を開設。通帳やキャッシュカードを入手し、この第三者に渡した。今年2月、詐欺の疑いで関署に逮捕され、送検された。

 男性教諭は2021年4月に採用され、同校に勤務。担当教科は英語で、昨年度は2年生のクラス担任をしていた。車の購入費や19年に留学していた頃の費用で借金があり、返済するためにSNSで資金調達の方法を探し、この第三者と知り合ったという。

 県教委の聞き取りに、男性教諭は「たくさんの方々に迷惑をかけ、申し訳ない」と話している。教諭は退職の意向を示していない。