準決勝の組み合わせを決めた全国高校野球選手権記念岐阜大会の2次組み合わせ抽選会=岐阜市内

 第105回全国高校野球選手権記念岐阜大会の2次組み合わせ抽選会は25日、岐阜市内で開かれ、26日に長良川球場で行われる準決勝の第1試合は帝京大可児―大垣日大(午前10時開始予定)、第2試合は市岐阜商―県岐阜商(午後0時40分開始予定)に決まった。決勝は同球場で28日午前10時開始予定。

 大会は68校66チームが出場し、8日に開幕。A~Dの四つのゾーンに分かれてトーナメントを行い、24日にベスト4が出そろった。

 県岐阜商は打線が課題の遅球を攻略し、継投もさえて3連覇に照準。大垣日大は岐阜第一との激戦を制し、5年ぶりの夏の甲子園を見据える。帝京大可児は第1シードの中京を下した勢いで、初の甲子園に挑む。市岐阜商は投打がかみ合い、15年ぶりの聖地に燃える。