児童生徒のエネルギーが伝わる焼き物作品が並ぶ会場=多治見市東町、県現代陶芸美術館
最優秀賞を受けた中濃特別支援学校中学部陶芸班の作品「パワーがでるもの~ぼくたちの大好きなもの~」
最優秀賞を受けた中濃特別支援学校中学部陶芸班の作品「パワーがでるもの~ぼくたちの大好きなもの~」
芸術的な絵付けを施した皿
さまざまな形の窓から光が漏れるランプシェード

 岐阜県内の小中学生、特別支援学校生の焼き物作品が並ぶ「大地のこどもたち2023 わたしたちのエネルギー」展(岐阜新聞社、岐阜放送共催)が29日、多治見市東町の県現代陶芸美術館で始まった。発想の豊かさや、作る喜びが感じられる置物や仮面、鬼瓦、器、ランプシェードなど800点余りがメインギャラリーを彩っている。8月27日まで。観覧無料。

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 美術館と同展開催委員会が2005年から3年ごとに開き、7回目。東濃地域や可児市を中心とする46校が、学校の教育活動で2021年以降に児童生徒が制作した作品を寄せた。

 たてがみやうろこの一つ一つを丹念に付けたライオンやしゃちほこの置物、ピンポン球をくわえたこま犬、粘土を積み重ねたタワー、お菓子の家など、さまざまな作品がずらり。釉(ゆう)薬を付けて焼成した作品もあり、絵付けや彫りでニシキゴイや波紋を表現した芸術的な皿などが目を引く。同展の審査員や陶芸教育に関わる作家の作品、同館が企画したワークショップに参加した子の力作も並べた。

 審査の結果、91点の入賞作品が決まった。30日は表彰式のほか、午前11時から審査委員長を務めた陶芸家の伊村俊見さん=瑞浪市=による記念講演会がある。