恵比寿様と大国様の石像に手をかざし、開運を願う参拝者=多治見市御幸町、新羅神社

 岐阜県多治見市御幸町の新羅神社で5日、新春恒例の初恵比寿(えびす)が行われた。午前0時から日中にかけて参拝者が次々に訪れ、商売繁盛や家内安全を祈った。

 同神社には兵庫県西宮市の西宮神社の分社が祭られている。恵比寿様と、大国主命(おおくにぬしのみこと)の「大国様」の石像はタイやおなかをなでると願い事がかなうとされており、コロナ禍では手をかざす方法を勧めている。

 参拝者は手をかざして祈り、同日限定の金色の御朱印を授かったり、空くじなしの福引きで運試しをしたりしながら、「家族全員が元気に暮らせますように」と願いを込めていた。

 須永啓之宮司(67)は「今年はコロナ以前ほどではないにしても、感染状況が落ち着き、大勢がお参りしてくれた。やはり氏神様を心のよりどころとしているのだろう」と話した。