第1回アンケートを基に作成された中部縦貫道平湯―日面間のルート3案

 国土交通省中部地方整備局高山国道事務所は、中部縦貫自動車道の高山市奥飛騨温泉郷平湯から同市丹生川町日面までの区間の計画に当たり、ルート3案を新たに提示し、ルート決定に関する住民や道路利用者の意見を聞く第2回アンケートを行っている。

 同自動車道は長野県松本市から福井市に至る延長約160キロの高規格幹線道路。平湯-日面間の建設に向け、昨年、課題や必要な機能について項目を挙げ、数字で評価する第1回アンケートを実施。約1万1800通の意見が集まり、所要時間、危険性など全ての項目で約8割が課題と認識しているとし、時間短縮や周遊性、線形改良などについて8割以上が必要と回答。特に安全や防災面の指摘が多かった。

 同事務所ではさらにヒアリング調査の結果も加えて①全線バイパス案②西側は現道改良、東側は自動車専用道路でバイパス整備する案③現道を活用し、線形など不良箇所を部分的に改良する案―の3案を策定。今回はルート決定に当たり、定時制、安全性、速達性などの向上、自然環境保全、費用など9項目を設定し、4段階で重要かどうかを評価してもらう。

 アンケートは同事務所ホームページで実施しており、今月中旬から順次、高山市内全戸へ郵送で行うほか、道路利用者には道の駅、観光案内所などでも実施する。調査期間は2月24日まで。問い合わせは、同事務所計画課、電話0577(36)3822。