東海環状自動車道大野神戸IC(インターチェンジ)-糸貫IC間の建設工事で施工済みの橋脚の長さが設計図より約70センチ不足していた問題で、中日本高速道路は11日、安全性や長期耐久性が確認できないとして、橋脚を取り壊して再施工すると発表した。

 同社によると、問題があったのは岐阜県本巣市見延の見延第二高架橋の橋脚1基。工事を受注した建設会社「TSUCHIYA」(大垣市)が測量を誤り、地中部分の基礎を設計図より約70センチ高い位置に施工したが、そのまま地上部分の高さを合わせる形で工事を進めたという。橋脚の長さは本来、地上部分10メートル、地中部分2メートルとなっていた。

 この区間を含む山県IC-大野神戸IC間は、2024年度の開通を予定。中日本高速道路は「再施工は工期の今年5月31日までに終え、供用開始の時期に影響はない」としている。