斎藤道三と土岐氏の激戦を今に伝える「六万墓」。碑は後世に建てられたとみられるが具体的な時期は不明=山県市大桑
大桑城の「四国堀」跡で、防御機能について説明する西村覺良さん=山県市大桑
大桑城があった古城山山頂からの眺め。視界の奥には金華山、足元には「惣構」の地形を見渡すことができる(2021年1月)
六万墓から歩いて5分ほどの場所に立つ「戦死墓」。地元では千人塚と呼ばれ、背面には天文11年の戦いから250回忌に建てられたことが記されている=山県市大桑
六万墓は道路脇に立っており、見つけやすい。横には説明看板もある=山県市大桑

 合戦などで亡くなった武将、兵士た...