表彰状を手にする瀧康洋会長=下呂市森、ふれあいセンター

 観光経済新聞社(東京)が主催する「第35回にっぽんの温泉100選」で、岐阜県下呂市の下呂温泉は、第34回の3位から順位を上げ、2位となった。下呂温泉には、地域活性に取り組む温泉地などを顕彰する「実行委員会特別賞」も贈られた。

 温泉100選は、旅行会社など「旅行のプロ」による投票で選ばれる。投票期間は昨年7~10月で、投票総数は1万3258票。1位は19年連続で草津温泉(群馬県)だった。

 下呂温泉が2位となるのは4年ぶり2回目。同時に贈られた実行委員会特別賞は、下呂温泉観光協会と下呂市、中部電力ミライズ、NTTドコモが連携し、第5世代(5G)移動通信システムなどの先端技術を活用し、観光誘客や地域活性化、住民サービスの向上に連携して取り組む「下呂未来創造プロジェクト」などの取り組みが評価されたという。表彰式は14日に東京で行われた。

 下呂温泉観光協会の瀧康洋会長は「2~10位は僅差と聞く。下呂温泉のデジタル化は他地域より進んでおり、これを活用して需要を捉え、持続可能で生産性を上げた事業を着実に進めていきたい」と話した。

 同時に選ばれた「人気温泉旅館ホテル250選」では、下呂温泉から4施設が選ばれた。