梅の木を剪定する造園業者=安八町外善光、町浄化センター

 岐阜県安八町外善光の安八百梅園一帯で、新春恒例の梅の剪定(せんてい)が進んでいる。枝には白やピンクの小さなつぼみが付いており、園内に早春の訪れを知らせている。2月上旬から随時見頃を迎えるという。

 園内では約4ヘクタールの敷地に100種類、1200本以上の梅を栽培している。今年は天候の影響もあって、開花は例年より1週間~10日ほど遅れ気味で、早咲きの寒紅梅や雲竜梅などもまだつぼみの状態。

 剪定は枝の風通しを良くして害虫の発生を抑えるとともに、樹木の形を整えるために行われる。この日は朝から造園業者5人が作業し、脚立に乗ってはさみで手際よく枝を間引いたり、長さを整えたりした。

 横田植物園(愛知県稲沢市)の横田和明社長(81)は「今週中頃からかわいらしい花を付け始め、最盛期は来月中旬。3月下旬まで楽しめるだろう」と話した。