電動自転車で初登庁し、待ち構えた市民とグータッチする藤井浩人市長=美濃加茂市役所前
初登庁してあいさつする藤井浩人市長=美濃加茂市役所駐車場

 23日投開票の岐阜県美濃加茂市長選で返り咲きを果たした藤井浩人市長(37)が28日、市役所に初登庁し、市職員から拍手で迎えられた。

 受託収賄などの罪で有罪が確定して2017年12月に辞職後、約4年ぶりの登庁となった。リュックサックを背負い、自宅から電動自転車で約15分かけて市役所玄関に到着すると、幹部職員約40人の出迎えを受けた。花束を受け取り「市民に寄り添い、職員の思いと声を市の未来につなげたい。伊藤(誠一前)市長が目指した『輝き続けられる美濃加茂市』の継続にも全力で取り組みたい」とあいさつした。

 報道陣の取材に応じ、市議の大半が選挙で前市長を支援した市議会との関係について、「議会運営も重要になる。選挙の結果を踏まえるが、これまでの議論にも敬意を示しつつ、今後の市について議員一人一人に一緒に考えていただけるよう働き掛けたい」とした。

 藤井市長は昨年11月、名古屋高裁に再審請求をしており、裁判のやり直しを求めながら市政運営をする。