自動車メーカーなどの労働組合でつくる自動車総連は22日、岐阜市の社会福祉法人いぶき福祉会にLPガス自家発電機1台や付帯設備(50万円相当)を寄贈した。同市出屋敷の生活介護事業所「第二いぶき」で贈呈式があった。自動車総連岐阜地方協議会の役員らが目録を手渡した。
かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」いぶき福祉会は知的障害などのある約150人が利用している。昨年度、岐阜大学と連携し、事業継続計画(BCP)を策定。その過程で、非常時の電源確保が課題に浮かび上がった。自動車総連から寄贈の申し出があり、LPガス自家発電機を希望した。
第二いぶきは空調設備にガスを使用。これまではカセットコンロを使った発電機しかなかったが、災害時にはLPガスで自家発電できるようになる。施設の一部が福祉避難所に指定されており、災害時には支援が必要な地域住民の利用も想定されている。
自動車総連岐阜地方協議会は岐阜県内の7労働組合、約3千人で構成。社会貢献を目的に毎年、福祉施設などに物品を寄贈している。
贈呈式で同協議会の奥村真一議長は「自動車に携わる者は社会に貢献すべき、というマインドを先輩から引き継いでいる。災害発生時には地域の人たちにも使ってもらえると期待している」と述べた。
いぶき福祉会の北川雄史専務理事は「防災拠点や設備を自前で整備するには限界がある。安全・安心を目指す中、寄贈は助かる。施設の利用者や地域の安心できる場所になれば」と感謝した。










