名鉄広見線の新可児-御嵩間を走る電車は、6000系のうち同区間のワンマン運転に対応した車両。5編成が交代で走っています。蒲郡線も同じワンマン運転を行っていて、両線・区間で電車を共用。蒲郡で見かけた電車を、後日御嵩で見ることもあります。これらの電車は最近、各種の復刻塗装の対象となっています。今月からは、5編成すべてが異なる塗装となりました。広見線新可児-御嵩間では車両の検査や蒲郡線との共用のため、使う車両が連日入れ替わります。平日の7月8日から12日にかけて行ってみると、日替わりでカラフルな電車がやってきました。

▽7月8日(月)=6009編成

緑色濃淡2色の塗り分けとなった6009編成=御嵩駅付近

 最初に見ることができたのは、緑系の2色塗りとなった6009編成。かつて走っていた3400系「いもむし」の塗装を復元したもの。今年3月からこの色で走っています。

 夕方の日が暮れた時間帯。学校帰りの高校生を乗せた電車が走っていきました。

▽7月9日(火)=6010編成

薄いピンクと茶色の塗装になった6010編成=御嵩口-顔戸間

 翌日走っていたのは、薄いピンクと茶色の2色塗りの6010編成。...