2005年に廃線となった名鉄岐阜市内線と揖斐線。廃線から19年、その痕跡を歩きながら探します。忠節駅からの揖斐線は、廃線前は黒野駅までの12.7キロの路線。今回は政田駅からの区間を紹介します。いよいよ終点が近づいてきました。黒野駅は、再び人が集まる場所となっていました。
【第29回】 揖斐線 美濃北方駅から政田駅の記事はこちら
【第28回】揖斐線 又丸駅から美濃北方駅の記事はこちら
【第27回】揖斐線 尻毛橋から又丸駅の記事は こちら
【第26回】揖斐線 忠節駅から尻毛橋の記事は こちら
【第25回】岐阜市内線 岐阜駅前から忠節駅の記事は こちら
【第24回】岐阜市内線・揖斐線の痕跡~準備編はこちら
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政田駅からの線路跡にも、太陽光発電の施設が設けられています。根尾川が近づくと、線路は土手を上がっていきます。川沿いの集落の中には、道路をまたいでいた橋の台が残っています。
線路跡の土手と根尾川の堤防が交わります。堤防まで上がって線路跡を眺めます。忠節駅方面から続いてきた線路跡は、レールこそないものの面影を残しています。反対側、黒野駅方面はどうなっているでしょうか。...