次期県議選に向け、立候補の意向を表明する猫田孝県議=8日午後、大垣市内

 来年4月末の任期限りで議員を引退する意向を示していた自民党岐阜県連会長代行の猫田孝県議(81)=大垣市=が、来春の統一地方選で行われる県議選に立候補する意向を固めたことが8日、分かった。同日夜に大垣市内で開いた後援会の会合で出馬に向け決意を語った。近く記者会見を開いて表明する。

 猫田県議は保守分裂となった昨年1月の県知事選で、元中央官僚の新人を支援。その際、「退路を断って臨む」として、今期限りで県議を引退する意向を示していた。

 8日の会合では、各団体の代表が「地域や岐阜県のために引き続き頑張っていただきたい」などと続投を求めた。猫田県議は「これからもご期待に応えるように一生懸命頑張る」と語った。

 会合後、記者団に「県政や地元の発展のために頑張るしかない」と述べた。知事選で古田肇知事を支持した国会議員や古田知事とのしこりについて問われると「氷解した」と話した。

 猫田県議は、1974年に34歳で初当選。現在、県政史上最長の13期、在職48年目。県議会議長や自民党県連幹事長など要職を歴任してきた。