第106回全国高校野球選手権(7日開幕・甲子園)に9年ぶり4度目の出場を決めた岐阜城北の壮行会が31日、同校で行われた。主将の富田舜士は「県の代表として、胸を張って堂々とプレーする」と力強く決意を語った。
全校生徒に拍手で迎えられながら岐阜大会の優勝旗や優勝盾を持って入場。秋田和哉監督が聖地に臨む選手を一人一人紹介した。富田は「甲子園に向けてさらに成長し、良い戦いをしたい」と語った。
和田摂子校長は「強豪校にもひるまない城北らしい野球をして、思い切って楽しんできて」と奮闘を期待。県高野連の森川賢二会長は「甲子園に城北旋風を巻き起こして」とエールを送った。
組み合わせ抽選会は4日に行われ、対戦相手が決まる。