岐阜県と岐阜市は14日、県内37市町などで新たに626人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。感染者が少ない傾向にある月曜日としては過去最多。また、可児郡御嵩町の70代男性の死亡を確認した。県内の感染者は累計4万1069人、死者は計245人となった。

 県内の感染状況は、対前週比での伸び幅は縮小しているが、感染者数は依然として高い水準が続いている。県健康福祉部の堀裕行部長は「明確に感染者が下がってきたと言えるフェーズではない。医療提供体制も厳しい状況が続いている」と述べた。

 直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は306・51人。13日時点の病床使用率は59・4%、宿泊療養施設の入所者は前日比61人減の488人、自宅療養者は前日比26人減の4399人。重症者は1人減って7人となった。

 新たに公表したクラスター(感染者集団)は4件。下呂市の職場では外国籍の従業員や家族ら46人の感染が判明した。県によると、体調が悪い状態で出勤していた感染者が複数いたという。

 この他、美濃加茂市の学校と可児市の障害者福祉施設で25人。本巣市の高齢者福祉施設で19人。岐阜市の病院で13人の感染が分かった。

 拡大したクラスターは23件。うち、本巣市の高齢者福祉施設では利用者ら10人の感染が確認され、25人となった。クラスターは1件終息した。

 また、県と岐阜市は13日、904人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。日曜日に900人を超えるのは初めて。岐阜市の80代男性と本巣市の80代男性、可児市の90代男性の3人の死亡を確認した。

 県は、学校関係者の感染が確認されたため、中濃特別支援学校(関市)を14日臨時休校とした。園児、職員計11人の陽性が確認された岐阜市の児童発達支援センター恵光学園は18日まで臨時休園を延長する。