岐阜市のJR岐阜駅北側の繊維問屋街を含む再開発事業として、商業施設やオフィス、マンションを含む高さ120メートル以上の超高層ビル2棟の建設計画が進んでいることが16日、分かった。2025年度の着工を目指している。

 関係者によると、敷地面積は中心市街地を南北に走る金華橋通りの西側の約3200平方メートルと東側の約2700平方メートル。2棟とも1階から4階は商業・業務施設、5階以上は分譲マンションが検討されている。

 地権者でつくる中央東地区・中央西地区の両再開発準備組合は昨年8月から、事業計画を提案する企業グループを公募し、今年1月に審査した。募集要項では、駅北側の歩行者用デッキを延伸し、金華橋通りを横断して2棟を結ぶことや、周辺街区との調和、バリアフリーの推進などを計画の条件としていた。

 中央西地区市街地再開発準備組合の川口富雄理事長は「早期事業化に向けて検討を進めている。今後は決定次第、準備組合から発表したい」とコメントした。

 岐阜駅北側では近年、再開発ビルの建設が進む。07年に高さ163メートルの岐阜シティ・タワー43(同市橋本町)、12年に高さ136メートルの岐阜スカイウイング37(同市吉野町)、19年に高さ95メートルの岐阜イーストライジング24(同市高砂町)が完成し、オフィスや商業、住宅の集積で利便性が高まっている。