外国人職員の支援に注力
医療法人社団友愛会(本部・岐阜市)

 医療法人社団友愛会では中部学院大短期大学部出身のミャンマー人2人と、経済連携協定(EPA)の制度で受け入れたインドネシア人2人が働いています。

外国人職員と、そのサポートに当たる土田特命部長(左)と看護師の森本さん(右)=山県市大門、山県グリーンポート

 ミャンマーの2人は、山県市の介護老人保健施設山県グリーンポート(島袋盛一施設長)でアルバイトしながら短大で学ぼうと2年前に来日。2人とも介護福祉士に合格し、今春から正職員として働いています。

 インドネシア人2人は今年1月から同施設で働いています。EPAの外国人は母国の看護師資格を持っていることから、法人側は看護師の森本さんを教育係にし、日本語学習はもちろん、看護師の視点から出た介護の疑問に答える時間も設けています。

 土田特命部長は「当法人では16年前にEPAの看護師を受け入れています。その知見を生かしながらしっかりとサポートしていきたい」と話しています。