在校生と談笑する堀島行真選手(右)=19日午前10時1分、本巣市仏生寺、岐阜第一高校
在校生を前に自らの高校時代を振り返る堀島行真選手=本巣市仏生寺、岐阜第一高校

 北京冬季五輪のフリースタイルスキー男子モーグルで銅メダルを獲得した堀島行真選手(24)=トヨタ自動車=が19日、岐阜県本巣市仏生寺の母校・岐阜第一高校を訪れ、在校生と教職員約450人から祝福を受けた。

 揖斐郡池田町の自宅から13キロの道のりを自転車で通ったという堀島選手は、在学中から全日本スキー連盟の強化指定選手になり、3年時のワールドカップで3位入賞を果たしトップアスリートの世界に躍り出た。

 体育館であった式典ではメダルを胸に入場し、花束を受け取った。「帰ってこれて懐かしさを感じる」と歓迎を喜び、前回の平昌での失敗などを例に「不安な気持ちになることもあるが、思い描いた目標に向かって毎日を過ごすことで一歩一歩近づいていける。皆さんも夢をつかんでください」と語り掛けた。

 モーグルに取り組んでいる2年生(17)は「けがをしてしまったが、めげずに頑張ろうと思った。目標は堀島選手を超えること」と刺激を受けた様子。スキー部で指導した大場順二総監督(63)は「人間的な成長が競技成績につながっている。たくましくなったなあ」と目を細めていた。