岐阜県と岐阜市は23日、県内37市町などで新たに709人の新型コロナウイルス感染と、加茂郡白川町の80代男性の死亡を確認したと発表した。感染者数は累計4万9080人、死者は計260人となった。死亡者の発表は11日連続。重症者は80代の患者が確認され、1人増えて9人となった。

 2月発表の感染者数は2万94人で、月別では初めて2万人を超えた。一方、感染者は4日連続で前週の同じ曜日を下回った。直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は292・76人で、300人台を11日ぶりに下回っている。

 県が新たに確認したクラスター(感染者集団)は3件。関市の県警察学校では、研修中だった20代の男女22人の感染を確認した。岐阜市の高齢者福祉施設では利用者や職員ら9人、高山市の病院では入院患者や職員ら5人の感染を確認した。

 拡大したクラスターは19件。瑞浪市の保育園や高齢者福祉施設関連では5人の感染が判明し、計133人。可児市の病院では5人増えて23人となった。2件のクラスターは終息した。

 22日時点の病床使用率は52・2%。自宅療養者は4665人、宿泊療養施設の入所者は492人となっている。