10日告示、24日投開票の名古屋市長選では、河村たかし前市長(76)が進めてきた市民税減税や市長給与の減額、名古屋城天守閣の木造復元事業を巡る対応が争点だ。日本保守党と地域政党「減税日本」の推薦を受ける元副市長広沢一郎氏(60)は継承を掲げ、共産党推薦の政治団体役員尾形慶子氏(67)は見直しを主張。自民、立憲民主、国民民主、公明の4党推薦の前参院議員大塚耕平氏(65)は、疑問を呈しつつも具体策には言及しないと、主要3候補の訴えは分かれている。

◎一律5%減 

 河村氏が、看板政策として掲げてきたのが市民税減税だ。...