岐阜県と岐阜市は25日、県内40市町村などで計850人の新型コロナウイルス感染と、2人の死亡を確認したと発表した。感染者は累計5万510人となり、5万人を超えた。また、月別の死亡者が2月は計42人となり、昨年2月の計41人を上回って過去最多となった。

 感染者が累計5万人を超えるのは16都道府県目。岐阜県では今月1日に3万人を超え、13日に4万人に達していた。県健康福祉部の堀裕行部長は「第6波では計3万人を超える感染者が確認されており、小さな子どもの感染が非常に多い状況は変わらない」としている。

 死亡が確認されたのは岐阜市の70代女性と、100歳代女性。死亡者の発表は今月13日から13日連続で、累計267人となった。重症者は1人減って9人。

 県が新たに確認したクラスター(感染者集団)は5件。不破郡垂井町の小学校では、児童や教職員、家族ら35人の感染が判明した。高齢者福祉施設関連は、安八郡神戸町で18人、岐阜市で8人と5人。また、岐阜市の障害者福祉施設では13人の陽性が分かった。

 拡大したクラスターは15件。瑞浪市の高齢者福祉施設関連は4人増えて計142人となった。終息したクラスターは3件。

 24日時点の病床使用率は50・4%で、自宅療養者は4461人、宿泊療養施設の入所者は481人となっている。直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は262・89人。

 また、恵那市は、児童や教職員の感染が確認された武並小学校を26日に臨時休校にすると発表した。