岐阜県と岐阜市は4日、県内36市町などで新たに計594人の新型コロナウイルス感染と、羽島市の70代男性の死亡を確認したと発表した。新規感染者は前週の金曜日と比べて256人減った。感染者は累計5万5044人、死者は計283人となった。

 重症者は、10歳未満と80代が1人ずつ減り、計5人となった。3日時点の入院者数は366人で、病床使用率は40・9%まで下がった。自宅療養者は3965人と24日ぶりに4千人を下回った。

 県健康福祉部の堀裕行部長は「新規感染者数が減少傾向にあるのは間違いないが、引き続き非常に高い水準」と警戒を呼び掛けた。

 クラスター(感染者集団)は新たに障害者福祉施設と学校、高齢者福祉施設の計3件を公表した。このうち加茂郡坂祝町の小学校では、児童22人や職員3人、児童と職員の家族15人の計40人の感染が判明。主に同じ学年の三つのクラスの児童が感染しており、きょうだいらを通じて別のクラスにも広がっているとみられる。

 拡大したクラスターは16件。うち美濃加茂市の学校関連は、別のクラスターが確認されている坂祝町の小学校の児童らを含む11人が増え、計95人になった。

 直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は229・14人。3日時点の陽性率は24・7%。