岐阜県と岐阜市は10日、県内39市町村などで、新たに計603人の新型コロナウイルス感染と、可児市の90代女性の死亡を確認したと発表した。新規感染者は前週の木曜日(3日)から23人減少し、前の週の同じ曜日の感染者数を7日連続で下回った。感染者は累計5万8297人、死者は計293人となった。

 県によると、新規感染者のうち約4割は20代以下の若年層だった。9日時点の病床使用率は38・5%、自宅療養者は3327人、宿泊療養施設の入所者は351人となった。重症者は5人のまま。

 クラスター(感染者集団)は新たに5件を確認した。高山市の小学校では、児童や職員、家族ら計52人の感染が分かった。美濃加茂市の保育園は園児と家族計15人の感染が判明。高齢者福祉施設関連は、加茂郡白川町で6人、岐阜市で5人。岐阜市の病院では5人の陽性を確認した。

 拡大したクラスターは13件。このうち、郡上市の高齢者福祉施設では入所者1人の感染が判明し、計15人となった。終息したクラスターは7件。

 直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は194・42人で、7日連続で減少した。