ランニングで調整するFC岐阜の(右から)庄司、田中、宇賀神ら=8日、岐阜市内

 J3は12日に開幕し、FC岐阜は午後1時からニッパツ三ツ沢球技場でYS横浜と対戦する。今季から指揮を執る三浦監督は10日、オンライン取材に応じ「開幕戦は特別。全34試合のうちの1試合だが、それ以上の重みがある」と気を引き締めた。

 岐阜は昨季6位。巻き返しへ、日本代表経験のあるFW田中、MF宇賀神など実績のある選手が加入し、充実の戦力で挑む。「攻撃的な選手が増えたので、爆発的な力を見せたい」と主将のMF柏木。布陣は4-4-2が予想されるが、「選手同士の距離感が良く、守備も攻撃も近い位置にいるから、いろいろな駆け引きができる」と語る。

 YS横浜は昨季、過去最高の8位。今季は、昨季まで岐阜で監督、ヘッドコーチを務めた仲田氏が監督に就いた。三浦監督は「(現役時代に)良いDFだった。そういう性格の出たチームができるのかなと思う」と分析するが、昨季から選手も入れ替わっており、戦い方は未知数。「開幕戦でどう転ぶかはすごく予想しづらい」と警戒する。

 今季は全18クラブで争い、上位2チームがJ2に昇格する。柏木は「個人としての目標はない。チームを昇格させることだけを考えてプレーする」と力を込めた。J3に降格後、過去2年の開幕戦はスコアレスドロー。勝利で好スタートを切りたい。