紳士服のコナカは24日、オーダースーツの業態「DIFFERENCE(ディファレンス)」のサーバーに不正アクセスがあり、約15万人の顧客情報が漏えいしたと発表した。再発防止策を講じるまで、アプリの一部サービスを停止している。

 22日午前に異常を検知し、約15分後にはアクセスを止めたが、この間に一部顧客の住所や氏名、電話番号のほか、注文情報が漏れた。クレジットカード番号など決済に関する情報は流出していないという。

 全国に店舗を展開しており、被害を受けた利用者には、メールなどで連絡している。コナカは「お客さまや関係者の皆さまに心配をおかけし、深くおわび申し上げる」とコメントした。