川崎市川崎区の住宅で一部白骨化した遺体が見つかった事件で、遺体が入れられていたバッグが住宅の床下から見つかっていたことが2日、捜査関係者への取材で分かった。発見を遅らせる意図があった可能性があり、神奈川県警は行方が分からなくなっている20代女性との関連を捜査する。
遺体の入ったバッグは4月30日夜、県警がストーカー規制法違反容疑で、女性の元交際相手の関係先として家宅捜索し見つかった。
女性の親族らによると、女性は周囲に元交際相手の男性とのトラブルを相談。1年ほど交際し、別れた後から勤務先などの周辺をうろつかれていたという。