【紹興(中国)共同】陸上のダイヤモンドリーグ第1戦で、ともに世界選手権東京大会の代表入りを決めた男子110メートル障害の村竹ラシッド(JAL)と同3000メートル障害の三浦龍司(SUBARU)が2日、第2戦が開かれる中国の紹興で最終調整に励んだ。パリ五輪5位の村竹は「だいぶ気持ちは楽になった。今回は勝ちにいけるチャンス。順位にこだわって臨めたら」と意気込んだ。
パリ五輪8位の三浦も3000メートル障害での今季初戦から、自身3番目の記録で6位に入った。「今回はより勝負を意識したような走りができれば。障害や展開判断の感覚を養うレースにもしていきたい」と思い描いた。