神奈川県横須賀市で2024年、乗用車でオートバイに衝突し、22歳の男性を死亡させたとして、自動車運転処罰法違反(過失致死)の罪に問われた米海軍横須賀基地所属の米兵ジェイデン・エドウィン・ラノス被告(22)は7日、横浜地裁横須賀支部の初公判で起訴内容を認めた。検察側は禁錮1年6月を求刑し、弁護側は執行猶予を求めて結審した。判決は27日。
被告は右折禁止の交差点を右折し、直進のオートバイに衝突した。検察側は「右折禁止ではない」と身勝手な解釈をしたとし、安全確認を怠った過失は重大だと指摘した。弁護側は、遺族に謝罪しているなどと主張した。