フジテレビは7日、バラエティー番組「オールナイトフジコ」(3月に放送終了)を制作していた社員が2023年、当時未成年の女性出演者と飲酒していた問題で、「年齢確認を怠り、放送局の社員として軽率であった」として社員を厳重注意したと発表した。
フジによると、飲酒が行われた会合には男女4人が参加。外部弁護士による調査の結果、社員ら男性2人は「女性と初対面で年齢を知っていたものとは認められなかった」という。女性の意に反してアルコールを勧めたことはなく、「性被害の発生なども認められなかった」としている。
同番組は「オールナイトフジ」の復活を掲げた深夜番組で女子大学生が多数出演していた。