香川県警丸亀署の男性巡査が、拳銃の保管庫の鍵を一時紛失していたことが9日、県警への取材で分かった。鍵は4月に紛失。同署の近くにある飲食店の従業員が店の駐車場で鍵を見つけ、県警に届け出た。保管庫には拳銃1丁が入っていたが、持ち出しや盗難はなかった。
県警によると、男性巡査は同署の地域1課に所属。署では個人に割り当てられた保管庫で拳銃を管理していた。鍵には名前や所属、拳銃の番号が記されていた。
県警は公表基準に達していないとして、処分の有無などを明らかにしていない。巡査には指導をしており、再発防止に取り組むとした。