ニューヨーク証券取引所

 【ニューヨーク共同】週明け12日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、米中両国の貿易摩擦の緩和を好感して大幅反発し、前週末終値からの上げ幅は一時1000ドルを超えた。

 米中両国はトランプ米政権が発動した「相互関税」のうち、上乗せ分の効力を90日間停止することなどで合意した。共同声明の発表を受けて投資家心理が改善した。

 午前9時35分現在は前週末比953・25ドル高の4万2202・63ドル。