【ラスベガス共同】右肘炎症で負傷者リスト入りしているパドレスのダルビッシュ有投手が14日、傘下のマイナー3A、エルパソの一員としてラスベガス戦でリハビリ登板し、4回を投げ2安打2失点、4三振1四球だった。3月のオープン戦以来、約2カ月ぶりの登板となった。
球数は予定していた65より少ない51だったが「(負傷者リスト入り後)初めてで、いきなり4イニングを投げられた」と納得の表情。「真っすぐのコントロールが良かった」と収穫を挙げ、抑え気味に投げたと言いながら最速で96・8マイル(約156キロ)を計測した。
今後については数日間、腕の回復具合などを見てから首脳陣と話し合って決める。